「製造から品質管理まで、確かな体制でお届けします」

最新設備と熟練の技術を活かし、毎日新鮮な親鶏を安全・衛生的に処理・加工しています。
HACCPの手引書に基づく厳格な管理体制のもと、品質と安心にこだわった製造体制を整えています。

衛生的で効率的な製造を支える設備

衛生管理と効率性を両立する、当社こだわりの主要設備をご紹介します。

自動脱羽機

羽をムラなく取り除きます。
サイズに応じた対応と徹底清掃を行っています。

食鳥処理ライン

懸鳥から洗浄までを一貫で自動処理し、作業効率と衛生を確保しています。

殺菌冷却チラー

丸鶏をすばやく冷却し、雑菌の繁殖を防ぎます。
次亜塩素での殺菌も行います。

真空包装機

鮮度を保ったまま衛生的にパッキングします。

急速冷凍庫

急速冷凍により、出荷までの間も鮮度と食感を守ります。

「一羽一羽、丁寧に。製造の流れをご紹介」

健康状態の確認から出荷まで、安心のための工程をご紹介します。

STEP
受け入れ・生体検査

鶏の健康状態と羽数を確認し、受け入れを行います。

STEP
懸鳥・放血

自動ラインで吊り下げ、迅速かつ衛生的に処理を行います。

STEP
湯漬け・脱羽

適切な温度で湯漬けし、効率的かつ衛生的に脱羽を行います。

STEP
目視検査

国家資格を持つ食鳥処理衛生管理者が状態を確認し、基準外は除外します。

STEP
毛焼き

残毛を丁寧に焼いて除去を行います。

STEP
洗浄・冷却

ト体の外側を洗浄し、チラーで冷却を行い、安全性を高めます。

STEP
中抜き加工

頭部および足を除去し、内臓を摘出・仕分け・洗浄したうえで中抜き加工を行います。

STEP
解体・部位別加工

モモ・ムネ・ササミなど部位別に用途に応じた加工を行います。
内臓は摘出後、仕分け・洗浄を経て衛生的に処理を行います。

STEP
異物検査・包装

金属探知機で異物を確認し、真空包装を行います。

STEP
冷凍・出荷

急速冷凍後、適切な保管・配送を行います。

品質と衛生を守る、徹底した管理体制

当社では、厚生労働省の手引書に基づき、HACCPの考え方を取り入れた衛生・品質管理を徹底しています。

日常清掃・殺菌ルールとチェック体制

  • 設備や器具は毎日決められた手順で洗浄・消毒を行っています。
  • 清掃記録は帳票として保管し、管理責任者が定期的に確認しています。
  • 分解洗浄と高温殺菌は週単位で実施し、衛生状態を維持しています。

製品検査の実施内容

  • すべてのロットに対して金属探知機による検査を行っています。
  • 拭き取り菌検査も定期的に実施し、記録として保管しています。
  • 冷蔵・冷凍庫の温度は1日3回確認しています。
  • 塩素の効果も確認し、衛生状態を管理しています。

作業員の衛生講習・ユニフォーム・入退場ルール

  • 毎月、手洗いやゾーニング、異物混入防止のための衛生講習を実施しています。
  • 作業前には専用ユニフォームの着用とローラー掛けを徹底しています。
  • 作業エリアと私物エリアを明確に分離することで、外部からの菌の持ち込みを防いでいます。

外部検査対応・トレーサビリティ体制

  • 第三者機関による定期的な衛生検査を実施しています。
  • 製品はロット単位での入荷・出荷管理を徹底し、情報を記録しています。
  • 万が一の異常発生時にも迅速に追跡・報告ができる体制を整えています。

FAQ

よくあるご質問

HACCPなどの衛生基準は満たしていますか

はい、厚生労働省の手引書に基づき、HACCPの考え方を取り入れた管理を行っています。

製造ラインの衛生管理はどのように行われていますか?

毎日清掃・消毒を行い、週1回の分解洗浄も実施。記録管理と定期チェックで衛生を保っています。

品質異常が発生した場合の対応体制はどうなっていますか?

ロット管理で追跡が可能です。異常時もすぐに対応できる体制を整えています。

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